2020.04.21
山口県の翻訳・DTP会社チヨマキ・ワードのMAKIKOです。
「日本語から英語に翻訳すると1.5倍は文字量が増えますよ~~~~ぉ」と、声を大にして言いたい。
さらに声を大にするならば、ヨーロッパ言語は3倍程度に増えますよ~。(特にラテン語系)
日本語からスペイン語展開の取説を作成した際の増えっぷりは半端なく、例えば10行程度の表が倍の20行以上になったのを覚えている。
wordのようにページが連続してレイアウトできるソフトは、文字量がいくら増えようが全く問題ないのだが、イラレやppt、excelを使用してギュギュっと1ページに収められている原稿は、作成の段階でもう少し余白を確保しておいて欲しい。
でも、無理なんだろうな~。だって、多くの原稿作成者が文字量が増えることを知らないのだから。知っていても、日本語原稿を作成する際には、まだ多言語展開するかどうかも決まっていないケースも多いのだから。
最近は事前にこの情報をお客様へお伝えし、原稿作成の際にご留意いただくようにしている。
これも『翻訳+レイアウト』で納品できるアピールポイントとポジティブに受け取っています。