2021.02.12
なんて素敵な響きなんだ。DTPのトライアル案件でのお客様からの評価。
ルールがばっちり決まっており、自身の判断で自由にスタイルを作ったり不得意な機能は使わなかったりすることができない、なかなか窮屈な思いをするレイアウトではあったが、このお言葉はとっても嬉しい。
夕方の事務所で、一人小さくガッツポーズをしてみた。
Wordの機能に関してほぼ完ぺきと思っている私だが、客先指定のルールがあるレイアウトをしてみると「あっ!コレ私が不得意とする機能を使うやつじゃ~ん!」とか「おや?!これはどうするんだっけ?」と思うことも少なからずある。
そんな時は、昔FrameMakerでレイアウトをしていた頃の機能がフッと降りてきて解決できたりなんかするから不思議だ。
手がショートカットを覚えているように、DTPソフトが違えど応用は効くのだから経験を侮ってはいけない。
DTPは翻訳のバーター的存在で、オワコンじゃないけど時代の流れに取り残されたサービスなのではとちょっと悲観的に考えていた面もある。
翻訳とレイアウトを同時に受注できるチヨマキは、翻訳会社でもなくレイアウト会社でもない、一度に最終仕上げまで持っていける強みのある会社。
今回のことでソレが再認識でき、さらに自信にもつながった。(正直、ここ数年自信喪失気味であった・・・)
自由裁量でレイアウトをするのもいいが、新機能を覚えるには、ガチガチにルールが決まっている案件をするのも、それはそれで経験と自信に繋がる。
これからOJTで学ばせてもらおうではないか~と、ポジティブシンキング。