翻訳ブログ

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山口県の翻訳・DTP会社チヨマキ・ワードのCHIYOKOです。

ディープなんとかとかグーグルなんとかとか、今や機械翻訳システムは誰でも無料で使うことができる(もちろん情報漏洩やセキュリティの問題には要注意)。

どの翻訳会社でも機械翻訳システムやそのほか様々な便利ツール(私たちはセキュリティ対策が施された有料バージョンのシステムやツールを使用します)は他社から調達できるので(もちろん大手さんは自社開発システムでしょう)、ある程度のスキルのある人間が作業を行えば、どれを選択してもアウトプットそのものに大きな差はないのではないだろうか。だとすれば各案件に最も適したシステムやツールを選択できるかどうかが1stステップとして重要になってくる。翻訳会社としては、お客様のニーズをしっかり理解し、そこから逆向きに思考して作業フローを徹底的に検討した上で提案できる力が求められている。

産業翻訳は材料から完成品を作る、ある意味「ものづくり」だと思っている。大手翻訳会社さんが引き受ける何千ページにもおよぶような大量ボリューム案件だけでなく、私たちのような小さな翻訳会社がお引き受けできる例えば100ページを下回るような比較的ボリュームの少ない案件であっても、様々なシステムやツールを駆使して作業フローを工夫することで、以前とは比較にならないくらいの短い納期でより高い品質の最終納品物が実現できる時代だ。

より価値ある最終納品物にするためにも、多種多様なツールの中から最適なものを選択・組み合わせて、ベストな翻訳者さんをアサインして、期待に応える結果を出すことが私たちのゴールだ。

山口県の翻訳・DTP会社チヨマキ・ワードのCHIYOKOです。

20代、アメリカで働いていたころの私の愛車は10年落ちのボロボロなシボレーだった。毎日片道10分の通勤に使う程度だったので、ボロボロだったけど、なんとか動いてくれていたので特に気にすることもなかった。よく言われるように、アメリカには日本のような車検制度はなく、調子が悪くなったら修理するっていうゆるいスタイルだったので、「故障したときに修理する」ってパターンで乗り続けていた。

ある日、いつもどおり朝に出勤してパーキングに駐車し、いつもどおり夕方に退社しようとエンジンをかけたら・・・・音がしない上に何も起きない・・・(ギリっとか、プシューっとかもない)。おかしいなぁ~とりあえすボディを確認しようと車外に出てみると、車の周囲に小さな金属の玉が散乱しているではないか? よく状況がつかめないまま、なんならその玉は自分とは関係ないって(なんだろうこの金属の玉?誰がまき散らかしてんだ?って)思っていた。いつもの故障だって思い、仕方がないので車屋さんに連絡して出向いてもらった。そしてその金属の玉が私の車からなぜだか出ちゃったベアリングのボールだったことを知ることになった。いったいどのタイミングでこんなことになったのか不明だったけど、これには、修理してくれたアメリカ人もびっくりだったみたいで、(自動車大国の)日本人なのによくこんなボロボロな車を運転してるってあきれられた。

それから10年程経って日本で翻訳に携わるようになり、自動車関連の翻訳をやらせてもらったとき、「ボールベアリング」って単語が出てきた。「あれね、あれ、たくさん見たことあるし。」って、ひとりだけ得したような気持ちになった。翻訳者は意外と本物に触れる機会が少ないのだ。人生、何が役に立つか分からない。様々な経験を積んだ翻訳者が重宝されるんだ(苦笑)。

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10年前と比べて最近は動画コンテンツ関連の翻訳を依頼されることが多くなった(動画だけでなく、パワーポイントのテキスト箇所にナレーション翻訳を入れる案件も多い)。ターゲット言語への翻訳後は、その原稿は字幕として使用されたり、人や機械によって実際に音声化されたりと用途は多岐にわたる(チヨマキでは翻訳まで実施)。

内容も、観光関連の動画に始まって、製品の取扱いや社内教育等に使用される動画など通常の翻訳案件と同様にソフトからハードまで様々だ。

ご発注頂いた場合、通常の翻訳案件と同様にターゲット言語のネイティブ翻訳者にアサインするのだが、チヨマキでは特にナレーション翻訳が得意な翻訳者にアサインしている。口語調ということもあり訳出後の文字数/word数が増えることも多い。字幕で使用される場合は文字数制限がある場合もある。実際の動画を確認して画面が切り替わるタイミングなども考慮しながら、なお且つできるだけ分かりやすい表現で仕上げてくれる翻訳者/チェッカーが求められる。

実は動画コンテンツには今までプロの翻訳者によって翻訳されてこなかったテキストも数多く存在しているという。今後、動画コンテンツがより一層身近なものになっていく中で、機械翻訳が身近で利用できるようになってきたからこそ、人間が丁寧に仕上げる翻訳へのニーズが高まることが予測される。ソース言語と違わないくらいスムースに頭に入ってくる高いレベルのターゲット言語翻訳を目指したいところだ。

山口県の翻訳・DTP会社チヨマキ・ワードのCHIYOKOです。

「半年に数回程度だけ発生する案件だが、データの確認、翻訳用ファイルの作成、翻訳手配、納品までの処理に手間がかかってしまう。」というようなお悩みはないだろうか。

余程大きな会社でもない限り、社内に翻訳担当者がいないケースは珍しくない。例えば、実際は設計業務を担当している技術者・エンジニアが翻訳業務も担わなければならないことはごくごく普通のことだ。たかが数ページといえども、自分がやらなければならない業務を一旦止めて、数ページの翻訳作業を行うことが日常になってしまうのはやはり負担であろう。実際は翻訳作業だけではなく、翻訳⇒チェック⇒体裁を整える等の仕上げまでの一連の作業を一人でやらなければならない。負担は更に増えることだろう。

弊社では、一度ご発注頂けると納品までの作業フローが確立され、アサインされた最適な翻訳者はその後も同社様からの同様案件の担当となり、ご発注ごとに異なる翻訳者が担当することで起きる品質のバラツキも回避され、高く安定した品質の維持が実現される。この作業フローが確立された場合はVIPのお客様となり得、「多少の無理を言っても通る」可能性も広がる(苦笑)。

是非一度、少量案件でのご発注をお試しください。弊社との相性の良さにお気づき頂ければ、その価値をご理解いたけると思います。

山口県の翻訳・DTP会社チヨマキ・ワードのCHIYOKOです。

「debris」を見ると必ず思い出すことがある。もう20年くらい前になるだろうか、和訳チェックで「デブリス⇒デブリ(debris)」って朱記を入れたら、その上から二重線で「デブリスでOK」ってさらに朱記を入れられた。社内翻訳者だったころのことだ。

「いやいや、絶対にデブリだから。」と食い下がったのだが、「客先用語でデブリスです。」と当時の担当者から冷静なトーンで返され、「こっちが絶対正しいのに・・・デブリス!?」って事務所内でキレ気味になったのを憶えている(注:辞書によっては「デブリス」の記載がある場合もある)。今なら「了承しました」の一言で幕引きとなるのだが、当時は若く、怖いものなしで「絶対」とか普通にあるって思ってた。

いずれにしても「絶対」ってのはない。そして、「正しいかどうかは最終的にはお客様が決める」ってルールも分かる。もちろん、翻訳を担当する立場での意見は丁寧にお伝えするとして、その機器が使用される場面やその会社の歴史を含む様々な背景や企業文化等を鑑みて、どの表現が適切なのかは、原稿だけしか知らない翻訳者の私が決めることではないのも理解できる。「デブリなのかデブリスなのか」ではなく、お客様とのコミュニケーションが重要事項だ。

経験は生かされ、今では作業開始前に頻出用語は確認し、その上で納品時に気になる点はコメント等を添付しているので、同じことが起きたとしても特に問題にはならないだろう。お客様にも気になる用語等はあらかじめ支給してもらうように丁寧に説明させてもらっている。準備8割本番2割ってことで、作業もスムースだ。

山口県の翻訳・DTP会社チヨマキ・ワードのCHIYOKOです。

日々たくさんのフリーランス翻訳者さんにご協力いただいて業務を行っているが、小さな翻訳会社であるがゆえにテトリスの如くスケジュールを嵌めていくような感じで調整が必要なことも多い。優先すべきは、お客様のご意向に沿ったスケジュールで納品まで進めることだ。ただし、ご希望納期までのリードタイムが短いときは、ときには特急料金をお願いするケースも出てくる。

これとは逆に、お客様が発注される際、時間的に余裕のある案件については、リードタイムを比較的長く持たせることで料金を抑えられるケースもある。こちらとしては、スケジュールに融通が利く案件はハンドリングもそれだけ容易になり、とてもやり易いし、余裕があると最適な翻訳者さんのアサインもより現実的になる(エースの翻訳者さんは人気者なので前もってスケジュールが分かると、確保もできる)。いろいろアドバンテージも多い。

「お安くできますよ。」ってキャッチーには言い難いものの、多少ではあるが料金を抑えるのには効果的なので、まさにWin-Winである。是非お試しください。

山口県の翻訳・DTP会社チヨマキ・ワードのCHIYOKOです。

「翻訳を外注したいけど、どこに頼めばいいのか?」

こんなふうに思われるお客様は、頼めそうな業者をすぐにネットで探すことができる。今や日本中どこにいてもインターネットに繋がる便利な世の中だ。

私たちにしてみれば、どんな検索ワードなんだろうかと考えてみる。

「翻訳、XXXX県」

「翻訳、取扱説明書」

「翻訳会社、・・・・・」

ここらあたりが主流だろうか。インターネット社会とは言え、やはり地元業者を優先的に検討されるのだろうか。いやいや全国区もあるぞ。チヨマキもしっかり見つけてもらえるように発信し続けることが重要だなっ。

日常的に翻訳が発生するメーカーさんなどは、外注化する作業フローが固まっていることだろう。1社ないしは複数社の発注ルートを既に持っておられるのが常だ。チヨマキとしては、ここにどうやって新規で食い込めるかが難題だ。数年に1度くらいの頻度で翻訳が発生するメーカーさんはどうだろうか。以前とは担当者さんが変わって、いざってときにどこに発注したのか分からなくなっていることもあるのではないだろうか。このケースでは、真っ先に発注先として手を挙げたいところだ。

“チヨマキは小さな翻訳会社です。小さい案件(ページ数の少ない仕様書、説明書、社内資料など)でも、小回りの良さを発揮して対応させて頂きます。お気軽にお問い合わせください。”

って感じで、小さい翻訳会社として発信を継続中・・・

山口県の翻訳・DTP会社チヨマキ・ワードのCHIYOKOです。

コロナ禍でおそるおそる始めたツイッターがようやく半年を過ぎようとしている。「発信力」がテーマで始めたツイッターにもかかわらず、肝心の発信はまだまだ思うようにできていない。ただ、少しずつチヨマキを認知して頂いた結果のフォロワーさんからのつぶやきやリツイートから日々刺激をもらったり、「いいね」に一喜一憂したりする日常を楽しませてもらっている。

翻訳者さんのツィートからは、発注するときに注意すべきこと、翻訳者さんの目指すところ、リクエスト等、微に入り細に入りエージェントとしてのチヨマキにはとても参考になることが多い。自分が翻訳者という立場で読ませてもらうと、そうそう私もそう思うわ、なるほどそうなのね等、シンプルに仲間意識のような親近感が沸いてくる。この半年間でツイッターきっかけで購入した書籍も数多い。中には、私が翻訳を始めたころからそのお名前をよく存じ上げている皆さまからのツィートもあって、そのこと自体に勝手に感動したり、反対に自分の娘くらいの年齢の翻訳者さんやコーディネーターさんのツイートからもたくさんの情報をもらっているし、学ぶことも多い。私は社内翻訳者時代を含めて良くも悪くも一匹狼的だったらしく(苦笑)、この業界に入って以来ほとんど初めての同業者の皆様とのつながりを経験している。異文化交流レベルに新鮮だ。

文字のみの交流でこんなにも励まされたり、刺激がもらえたりするとは、正直思っていなかった。それが故の怖さみたいなものを感じるときもあるが、次の半年間の自分たちの成長ぶりを楽しみに地道に続けていこうと思っている。

山口県の翻訳・DTP会社チヨマキ・ワードのCHIYOKOです。

最近よく目にする「推し」って言葉は私の若いころにもあったのだろうか。

起業後の私は「推し」の製品を目にすると、どうにかして仕事に繋がらないだろうかと思うようになった。なんとかしてその製品に関わりたくなる。健康診断で訪ねた病院で見たスマートな検査機器に感動すると、そのメーカー名をなんとかして確認しておく必要がある。建設現場で最新クレーンを見つけたら、反対側に回り込んで「XXXXのかぁ、前見たのより新しいモデルだわ。」と思わず写真を撮る。テレビ番組で取り上げられた話題の製品の場合、製品名が報道されていないときは(某放送局の場合)、担当者さんの作業着の胸元のメーカー名を読み取ろうとする。とにかく日常生活で出会えた「推し」の製品について、なんとか仕事に繋がらないだろうか・・・そして誰か紹介してくれないだろうかといろいろやってみるものの、当然こういうのは難しい。だから「つながる」ところがビジネスになってるんだなぁ。

それならば、なんとかして「推し」てる気持ちだけでも伝えたいと、熱い気持ちを記した「手紙(ファンレター)」にチヨマキのパンフレットを添えて投函する。製品名、会社名から送り先を検索することはできる。いいなぁと思う製品に心動かされるたびに、アイドルの熱狂的ファンさながらに何度も手紙を出させてもらった。御用聞きメールではない、自称「スカウトさせてください営業」だ。仕事に繋がらなかったとしても、その製品にどんなに自分が感銘を受けたかという気持ちを現場の人に分かってもらえたら幸せだ。

実は、仕事に繋がったこともある。これだから世の中実に面白い。ストーカー気味の気持ち悪い手紙が来たと思われないように最新の注意を払いながら、これからも「スカウトさせてください営業」は続くのだ。

山口県の翻訳・DTP会社チヨマキ・ワードのCHIYOKOです。

「仕事さえ取れれば、いい翻訳(DTP)パフォーマンス見せれるんだけどなぁ~。なにせ仕事取ってこないと何も始まらんのよぉ~」って話が“社内だけトーク”に出てくるときがある。こんなときは、仕事がパタリと止まり、電話もメールも壊れてるんじゃないかってくらい静かになるときだ。コロナ禍である。特別な用事もないのに直接客先訪問するのはさすがに憚られる。そこで、御用聞きメールを出してみる程度はやるのだが、こんなときはお客様からも速攻で「お願いできる案件がありましたらご連絡しますね。」とのお返事を頂くことが多い。あるあるだ。

コロナ禍の営業活動では発信力も重要ということで、新しいお客様にチヨマキをより見つけてもらい易くするためのアクションとして、年末にホームページをリニューアルした。こちらはGoogle Analyticsも駆使してやっていく予定だ。

社内翻訳者として翻訳作業のみに邁進していたころは、営業がいかに大切かなんて考えたことなど少しもなく、日々邁進する仕事があるのは当たり前くらいに思っていた。ところが起業後は、あたり前だが仕事は自分たちで取ってくるしかない。ザ・素人の営業活動はいろいろな意味で本当に大変だが、自ら仕事を取りに行く経験を通して、お客様のニーズを直接知り、よりよい提案ができるように常に考えるようになったのは大いなる収穫だった。だからこそ、ひとつひとつの案件により愛を持って納品までの責任を全うしようと強く思えるようになった(もしかしたら翻訳者としてはそれほど必要のないことかもしれないが・・・)。

納品させて頂いた翻訳そのものが営業してくれるようになるまでは、チヨマキを知って頂かないことには何も始まらない。その上で実際にご発注頂くまでには、更なるアクションも必要だ。ご縁あってチヨマキにご発注頂いているお客様、どうか末永くよろしくお願い致します。そして、まだお会いできていないお客様、ご縁が頂けますことを楽しみにしております。 そして、営業活動は続く・・・。

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