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Trados&FrameMaker

さまざまな書式や複雑な構造が駆使されたドキュメントを翻訳し編集するには、元の書式を保持したまま、効率よく翻訳し、編集できるような形式に変換する必要があります。 SDL Tradosのファイル形式変換機能は、FrameMaker、InDesign、QuarkXPress、PageMaker、Wordなど、複雑なファイル形式を幅広くサポートしています。これらのタグ付きテキストを翻訳するには、SDL Trados TagEditorを使用します。
ここでは、マニュアル制作を行う上で最も代表的なTradosとFrameMakerについてインタビューしてみました。

Tradosって、機械翻訳なの?

いいえ!ちがいます!!Tradosは『翻訳支援ソフト』です。
過去の翻訳の再利用が可能です。

いいえ!ちがいます!! Tradosって、よく自動翻訳ツールのように思われているのですが、全くちがうんですよ。
Tradosは、『翻訳メモリ(TM:Translation Memory)』とも呼ばれる『翻訳支援ソフト』です。翻訳メモリとは、人間が翻訳した訳文を原文とペアでデータベースに保存することで、過去の翻訳の再利用を可能にするツールです。
私は声を大にして言いたい!Tradosは、『翻訳メモリ』であって、『自動翻訳ツール』ではないんです!

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TradosとFrameMakerを使用してマニュアルを作ると安くできるの?

はい!レイアウトコストを削減することが可能です。
品質と効率の向上を同時に達成できることが最大の利点です。

はい・・・とあまり言いたくありませんが『はい』。(笑) Tradosのコンパイル機能により、FrameMakerのマーカー機能やクロスリファレンス機能等を保持し、レイアウト情報をほぼ崩さず翻訳することにより、レイアウトコストを削減することが可能です。

また、Tradosで過去の翻訳を再利用することにより、作業効率が向上し、用語、表現の統一が容易にできるようになります。作業効率によって、翻訳コストを削減し、同時に納期も短縮されます。このコスト削減は、私たち翻訳業を生業としている者にとっては、正直痛いところでもあります。(笑)
質の高い(ここがかなり重要です)データベースを構築し、適切なメンテナンス(ここもかなり重要です)を行うことで、品質と効率の向上を同時に達成できることが、「TradosとFrameMakerを使用したマニュアル制作」の最大の利点といえますね。

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TradosとFrameMakerを使って、どのようにマニュアルを作っていくの?

基本的な考え方は、FrameMakerデータをTradosのTag-Editorで翻訳するということです。

基本的な考え方は、FrameMakerデータをTradosのTag-Editorで翻訳する・・・といったことなのですが。。。ではどのようにしてTag-EditorでFrameMakerデータを翻訳したらいいのでしょうか。下の図を見てください。

Tag-Editorで翻訳できるようにFrameMakerデータを加工し、MIF形式に保存します。このMIFデータをTradosのS-TaggerでTTX形式(タグ付きテキスト)にコンバートします。
このコンバートされたTTX形式のファイルをTag-Editorで開き、翻訳するのです。
簡単にいえばデータのコンバートを行うことで、元のDTPデータに翻訳を上書きすることが可能になるのです。 翻訳が終了したら、今の逆の工程を行い、FrameMakerデータを作成し、FrameMaker上で編集(微調整)を行い、マニュアル制作完了!・・・というフローになります。

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TradosのS-Taggerでコンバートする時に、コンバートエラーが頻出する?

エラーが出ないようにFrameMaker上で加工すれば、大丈夫です。

エラーが出ないようにFrameMaker上で加工すれば、大丈夫です。先ほども言いましたが「Tag-Editorで翻訳できるようにFrameMakerデータを加工し・・・」の『加工』がポイントで、この加工には、ちょっとした経験とコツが必要なのです。私たちは、これらのエラーに対して独自の調査、研究を重ねて解決してきました。

一般的なコンバートエラーには、翻訳時に誤ってタグを削除してしまい、MIFデータに戻らなくなってしまった・・・というものがあります。
タグを削除してしまうなんて論外ですが、人間がすること、間違いもあります。そんな時には、焦らず、Tag-Editorにある「タグ検証」機能を使って検証し、エラーメッセージを解読します。

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Tradosと一番相性のよいレイアウトソフトって、FrameMakerなの?

FrameMakerやInDesignが相性がいいと思います。

う〜〜〜ぅ。。。はい・・・ やはり、大量ボリュームのマニュアルを制作するには、FrameMakerが一番相性のよいレイアウトソフトではないかと個人的には思います。 最近では、レイアウトソフトでよく「InDesignを・・・」と耳にしますが、これもTradosとのローカライズには向いているソフトではあると思います。また、一般的によく使われているWordもレイアウト情報をほぼ崩さずTradosを使って翻訳できるので、少量ボリュームのマニュアルには向いているのではないでしょうか。

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